お花を食べて金運体質!タンポポゼリーの作り方
私はタンポポが大好きです。春に、公園とか、ちょっとした芝生の間から、アスファルトの間からとか、とにかくどんなところからでも力強く顔を出し、花の時期になると真っ直ぐに茎をにゅん!と伸ばしてその上にピカー!と輝く真っ黄色な丸いお花をつける。その姿はまるでお日さまの分身が笑いかけてくるよう!タンポポを見ると、思わず私も笑顔になります。風水で言うと、黄色、丸形、とも金の気を表します。そんな金の気があふれているタンポポのお花、食べれるの知っていますか?ほんのり甘いんですよ。今日はタンポポのゼリーの作り方をお伝えします。
タンポポのゼリー
材料
タンポポの花三十個くらい
お好みのジュースまたはワインなど500ml
お好みで砂糖、ココナッツの花の砂糖、など80g程度(ジュースの甘さによって調整してください。甘いジュースの場合はなしでも大丈夫。)
お好みでレモン汁 (レモン半分くらい。ジュースの甘さ、酸味の具合で調整してください。なくても大丈夫。)
寒天またはゼラチン (御使いになる寒天やゼラチンのパックに書いてある固める水の量500ml分をご用意ください)
1: タンポポの花を摘んできてよく洗う。
(タンポポの花の頭だけとってしまうのもなんとなく可哀想なので、茎ごと取ってきて、茎は佃煮にするのがいいです。茎の佃煮はとても美味しく体にもいいです。茎の佃煮の作り方は前のブログでご紹介しています。)
2: 花の萼が汚れていたり色が変わっていて気になる場合は切り落とす。(萼も食べられますので気にならない方は切らなくて大丈夫です。 逆に萼の舌触りが気になる方は全て切り落として花びらだけ使う方法もあります。)
3: 寒天、またはゼラチンを用意する。あらかじめふやかす必要のあるものはふやかしておく。
3: お好みのジュース(ぶどうジュース、にんじんジュースなどよく合います。)または大人の味にするならワインなどを、中火にかける。
4: 3が温まって沸騰するちょっと前くらいになったら砂糖とタンポポ、お好みでレモン汁を入れる。(この写真ではココナッツフラワーの砂糖を使っているため茶色くなっています。白砂糖を使えばゼリーの発色がもっといいかも。)
5: 軽く沸騰したらすぐに火を止めて、ゼラチンを入れる。(寒天の場合は日を止める前に観点を入れてそれから火を止める。)よく混ぜたら出来上がり。
6: 5を容器やカップなどに流し入れて冷蔵庫で半日ほど固める。
出来上がり。
ゼリーの容器は大きなタッパーなどに入れて固めて切り分けて食べてもいいし、一人用の小さなカップをいくつか用意してそれに流し入れて食べてもいいです。私はジャムなどを食べた後に残る小さなガラスの小瓶を普段から捨てずに集めてあるので、それに小分けに流し入れてゼリーカップに使っています。これだと蓋もあるので冷蔵庫での保存にもとても便利です。
タンポポが咲く、ほんの数週間だけ楽しめる春の味覚。これを食べると金の運気が身体中に満ちてくる感じがします。こんな自然のエネルギーを分けてくださるお天道様に感謝しながらいただきましょう。楽しんで作ってみてくださいねー。
釣アンナ (ドイツ在住 オペラ演出家)
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