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夢を叶えるノートで本当に叶った?念願のグランドピアノが我が家にやってきた日。





4月から、身の回りの動きがめちゃくちゃ早くなっています。なんだか目が回る、というか、たくさんのパラレルワールドを行き来しているような感じというか。。。皆さんはそんな感じないですか?


3月21日の春分のあたり、宇宙元旦とも言われていてこのあたりで「願い事をすると叶いやすいよ!」という情報を間に受けて、実は夢を叶えるノートを書いたんです。これまでこんなものを書いたこともないし、そんなに信じているわけでもなかったんだけど、物は試し、、と思って。文字より絵の方が叶いやすい、しかもちゃんと手を使うといい、(写真などではなく、絵を描く)というので、気に入っている表紙のノート、(今年から始めている感謝ノート。感謝ノートについては次回のブログに書きますね!乞うご期待。)の最後の方のページにドーンと願い事を二つ。

一つ目の願い事の絵は、綺麗なグランドピアノ、正面にはベーゼンドルファー(楽器の会社の名前。歌曲などを演奏するのには世界一と言われる、大変に繊細な柔らかい音がするピアノ)と書きました!家にグランドピアノが欲しい!これは小さい頃からの夢です。場所があるかないかは正直関係なく。。。


二つ目の絵は歴史的な感じのオペラ座の舞台の上にドーンと私が立っている絵と、おしゃれででも高級感のある部屋に広々としたデスクと立派な椅子のあるオフィス。こんな素敵な歌劇場とオフィスがあるオペラ座の支配人として、こんなふうに舞台に一人で立ったりこのデスクで仕事できるようになる!という願いを込めて。



で、3月末にこの絵を描いたんだけれど、その後忙しくなって、すっかりこの絵のことは忘れていたんです。


で、4月末になって、ひょんなことから我が家にピアノを探す必要が出てきて(詳しくは近々「格安で音楽留学する方法 無料でピアノを家に迎える方法」と言うテーマでブログを書くのでお楽しみに。)あれよあれよという間に、なんととても質の良いヤマハのグランドピアノが我が家にやってくることになったんです!しかもなんと無料で借りれた。ピアノの持ち主が貸したい、という掲示をしているのを見つけてコンタクトを取り、実際にそのピアノを見に行き、家に入れるまで、たったの1週間!すごくないですか。ピアノの大きさも運良くベビーグランドで、狭い我が家に、ぴったりのサイズで収まり、運送の際にも家具など何も移動しなくて済んだ、という。。。


実際に絵を描いたのはベーゼンドルファーのピアノなんですが、実はヤマハって、その昔、ベーゼンドルファーを徹底的に模倣してピアノを製作したそうで、実は楽器の構造はベーゼンドルファーにとても近いんです。しかも、現在、ベーゼンドルファーはヤマハ会社の傘の下にあります。数年前にベーゼンドルファーが破産しそうになって会社が売りに出されたときに、ヤマハが買ったのです。ということで、ベーゼンドルファーのようなもの、ということに解釈することにします。


はるか昔、自分がピアノを始めた小学校の頃、ピアノの先生が「ヤマハを勧めますよ」と言ったのにも関わらず、親が違う会社の楽器を選んでしまって、それからずーーーーと実は心のどこかでヤマハのピアノに憧れていたんです。ウイーンの学生時代は学校の練習室にベーゼンドルファーがあるという贅沢な環境で、ベーゼンドルファーの素晴らしさを日々実体験していました。今、実際に目の前にあるのはベーゼンドルファーではないのだけど、このヤマハを弾いていて、もう十分に満足なんです。小さい頃からのヤマハのグランドピアノを家に迎える夢がなんと、叶っちゃったなあ!嬉しい!


ドイツに来て、いつも思うことは、「部屋も楽器の一部だなあ」ということ。日本では音大の中とか、近所の公民館とか、大体ヤマハがあってヤマハの響きに慣れていたつもりだったけれど、ドイツの我が家で弾くピアノの響きは日本で弾いたことのあるヤマハとは全然違うのです。

我が家は典型的なドイツの民家で、壁はレンガを重ねて作ってあり、その石造りの建物は日本の民家よりもとても響きます。ピアノを置いた部屋は小さめで天井もそんなに高くないので、コンサートホールのような感じでは全然ないのだけれど、それでもとてもよく響きます。こういう響きの中でピアノを弾くときは、鍵盤を「叩く」必要が全然ない。日本で力強く(むしろちょっと暴力的に)フォルテを練習していたのが嘘みたい。鍵盤を撫でるように弾くだけでいろんな音色が楽器から紡ぎ出せます。私の大好きなシューマンの曲を弾くと、もう、彼の色彩感がフワーと浮き出てくるよう。きっと歴代のドイツの作曲家たちはこういう音色の環境でピアの曲を作曲したのでしょう。

日本の家屋と日本の湿度だと、どうしても打鍵してから音が消えていくスピードが早くて、このような「音の音色を聞く」、ということが難しいように感じます。私は実はドイツに留学するまでピアノで様々な音色が出せる、ということを知りませんでした。

(この話は、近日発売予定の自伝に書いてありますので読んでくださいね!)

最近ピアノを弾くのが楽しくって楽しくって、忙しいというのに、ふと気になって部屋の前を通り、ピアノを見ると思わず立ち止まって、ピアノを一曲弾く、なんてことをこのところ毎日やっています。

もう一つの夢、ホールを持つオペラ座の支配人なること、これもまた、忘れた頃に叶うかな。その時を楽しみに待ってみよう。







釣アンナ (ドイツ在住 オペラ演出家)
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