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海外で納豆を作る

海外で納豆を作るようになると、海外生活一人前、というのだと、昔留学仲間の先輩が言っていた記憶がある。私は今年でちょうど海外20年目になる。パンでもあんこでも、なんでも大体手作りする私であるが、今年に入るまで納豆には手を出さなかった。納豆の手作りを始めたこの海外生活20年目。やっと一人前になったのかもしれない。笑 友達に「納豆作りをチャレンジしているがいつも失敗する」と相談を受けたので、私の作り方をここに紹介しておく。どなたかのお役に立てれば幸いである。 納豆の作り方  #1  大豆を洗って、8時間以上たっぷりの水につける

水につける前の大豆。ドイツ産なので小さめ。





8時間経った豆。ずいぶん大きくなった。



#2 蒸し器を用意する。(蒸し器がない場合は煮るのでもok)

本当に普通の蒸し器でオッケー。


#3 日本の手ぬぐいを用意してその中にふやかした大豆を入れる。


手ぬぐいは100均のでオッケー。



#4 大豆を手ぬぐいで包み、蒸し器の下には水を入れて火にかける。


#5 柔らかくなるまでひたすら蒸す。

この蒸し器だと柔らかくなるまで中火で3〜5時間くらいかかります。根気強く待ちましょう。水がなくなって空焚きしないように時々チェックを忘れないように。蒸し器を使わず水に入れて煮る場合はもう少し短時間で済むかも。



空焚きしていないか時々チェックを!豆が手で軽く潰せるくらいの柔さになったか確認する。



硬さチェックの時、豆が熱いので気をつけて!私は横着なので箸で柔らかさをチェックすることもあります。



これくらいに潰れれば良いでしょう。


#6 タネにする納豆を用意。

市販の納豆ならパックの4分の1くらいでオッケー。





この写真は前回作った納豆の一部を大さじ一杯分残しておいたものです。大さじ一杯分くらいの納豆をタネ納豆として混ぜ込みます。