A N N A E T S U K O T S U R I
演出家と一緒にオペラ観劇!
【オペラタイム!クラブ】
オペラに行きたいけど、どの演目を選んでいいか分からない、一人で行くのはちょっと気が引ける、話の内容がわかるか不安、オペラ通なのでもっと詳しく知りたい、という方、みんなでオペラナイトを楽しみませんか?
オペラタイム!クラブでは、20年以上オペラの世界で携わってきたオペラ演出家、釣アンナ恵都子が、皆さんにオペラの楽しみ方を伝授いたします。
近年、「コンセプト演出」といって、作曲家が書いた作品と、実際に見るオペラがかけ離れたものになることも珍しくなくなった今日。素晴らしいオペラを世界中に広げるためには、素晴らしいレベルの音楽家が育つことも大切。でももっと大切なことは、観客のレベルが上がることです。観客が本当にいいものとそうでないものを見分けられるようになり、このようなオペラがみたい、と声を大にして行くことができればオペラの世界は変わります。あなたも、観客力をあげて、オペラを助ける活動に参加しませんか?
皆さんに、オペラの素晴らしさを深く知ってほしい、という熱い気持ちから、この「オペラタイム! クラブ」では、ビデオなどを見ながら解説付きで楽しく学びを深める勉強会「楽しく学ぶ会」と、実際にオペラを見にいく「鑑賞会」の二本立てで行います。
「楽しく学ぶ会」では、オペラの見どころ、出演者、舞台の裏話など他ではなかなか聞けないお話をいたします。オペラ初心者からオペラ通の方まで、分け隔てなく楽しんでいただける内容となっております。オペラの素晴らしさを再発見してみませんか?(見逃し配信もいたしますので、遠縁の方でもご参加いただけます。)
ドイツはオペラ大国。その中でもミュンヘンには世界屈指のバイエルン国立歌劇場をはじめ、ゲルトナープラッツ歌劇場、プリンツリゲンテン歌劇場など、いくつもの歴史ある歌劇場があります。そしてさらにミュンヘンから少し足を伸ばすと、世界屈指の音楽フェスティバル、ザルツブルグ音楽祭やブレーゲンツ音楽祭などもあります。「鑑賞会」では、国立歌劇場を筆頭に、実際にあちこちの歌劇場にみんなで行くことを計画しています。
「楽しく学ぶ会」「鑑賞会」とも、海外オペラ座修行歴20年の演出家、釣アンナ恵都子があなたをエスコートいたします!








バイエルン国立歌劇場では6月26日から7月末までミュンヘンオペラフェスティバルが開催されます。第2回目のオペラ鑑賞会は、そのフェスティバル内の作品の一つ、「カプリッチョ」を観劇します。
「カプリッチョ」はR. シュトラウスの作品、曲中に素晴らしいアリアがいくつもあり、ドイツ音楽の真髄とも言えるオペラで誰でも楽しめる喜劇です。
「カプリッチョ」楽しく学ぶ会
日時: 2022年7月25日(月)20:00-21:30 (ドイツ時間)
場所: オンライン、Zoomにて
Zoomにて、参加者みんなで簡単な自己紹介をしていただいたあと、パワーポイントなどを使って、オペラのストーリー、見所、出演者、舞台の裏話、などしていきます。なるべく質疑応答を交えながら和気藹々とクラスをしていくつもりですので、基本顔出しをお願いしたします。カメラの前での飲食や、お子様やペットとの参加もオッケーです。顔出しが無理な方はご相談ください。また、オンライン参加が難しい方は、ライブ参加(その場合はハイブリット開催)も可能です。ご相談ください。
見逃し配信もいたしますので、スケジュールが合わない方、遠縁の方などご希望の方はご相談ください。
「カプリッチョ」鑑賞会
日時; 2022年7月27日(水)19:00 開演 / 18:30 会場前集合 (ドイツ時間)
場所. プリンツリゲンテンシアター
(Prinzregentenpl. 12, 81675 München)
【当日の予定】
開演前: 18:30 に国立歌劇場の前に集合します。その後、ホール内のクローク(コートや荷物預け所)などの使用方法などお手伝いいたします。
休憩中: あらかじめ決めたホワイエに集合し、ここまでみたことについての説明や、このあとの幕の説明などをしていきます。休憩後はまた各自お席に戻っていただきます。
公演終了後: また休憩中に集合したホワイエに戻ります。写真撮影などをしたのち、ゆっくり会場の外へ。
打ち上げ: オペラ座そばのレストランに移動し、公演後の感想やお話をします。(打ち上げに関しましては、終演後ということで夜遅くなりますので、参加は任意といたします。席の関係上、あらかじめ予約をお願いいたします。)
参加費:
『鑑賞会』単発券: 10ユーロ
『楽しく学ぶ会』単発券: 20ユーロ
『2日間コンビ券』: 28ユーロ。
オペラのチケット代金と鑑賞会後の打ち上げでの飲食代はご自身でのご負担になります。
最低人数: 5人
オペラのチケットについて:
チケットはご自分でのご負担となります。値段は161ユーロから49ユーロ(+オンライン購入費2ユーロ)までかなり幅がございます。基本的にチケットはご自分でとっていただくことになります。今現在、まだチケットがかなり残っています(7月7日現在)が、売り切れになる場合がございますので、お早めにご購入の上、「鑑賞会」の参加費をお支払いください。(チケットをご購入されてからのお申し込みをお勧めいたします。)お席によって、音がいいところ、舞台がみやすいところ、など、ございますので、みなさま、ご自分の好みに合わせて選ばれると良いと思います。ただ、どのチケットを買ったらいいかわからない、またご自分での購入が難しい場合は、ご希望を添えてご相談ください。代行購入うけたまわります。(手数料としてチケット一枚あたり3ユーロ頂戴いたします。)
バイエルン国立歌劇場のチケットページはこちら。
釣アンナ恵都子
オペラ演出家、元指揮者& フルーティスト。NHK BSに『夢の音楽堂 小澤征爾が誘うオペラの世界・ウィーン国立歌劇場バックステージツアー』などで度々出演。ドイツの名門、国立音楽大学ハンスアイスラー、及びウイーン国立音楽大学のオペラ演出学科に日本人として初めて入学。これまでウィーン国立歌劇場、ニューヨークメトロポリタン歌劇場、パリ太陽劇団などで研修を重ねる。幼少の頃ころよりミュージカルやダンス、指揮、楽器演奏や声楽に親しんでいることを生かして、音楽を最大限生かし歌手の声に負担のかからない演技の指導をすることには定評があり、ドイツを中心に歌手のための演技指導や歌曲分析クラスにも活発に行なっている。2019年からバイエルン国立歌劇場に籍をおく。現在ミュンヘンを拠点に活躍中。www.annaetsukotsuri.com
