
石の上にも5年!オペラ団体、オペラポムルージュ始動開始の2015年を振り返って
あけましておめでとうございます。 皆様はどのような新年を迎えられたでしょうか。 私はフランスから来ていた友達と一緒にニューヨーク マンハッタンのど真ん中にあるタイムズスクエアで年越しのカウントダウンを体験するという、なんともラッキーかつ楽しい幕開けでした。 昨年2015年は、振り返れば色々な人に助けられながらオペラの夢に向かって一歩前進できたとても幸せな一年でした。 その前の年後半くらいから、新鋭の作曲家たちから新作オペラ企画の誘いが幾つも舞い込んでくるようになってきて(うれしい悲鳴である。)、そんなたくさんの個性豊かな楽譜に埋もれ、イマイチ道筋が見えないと頭を抱えているなか(そのような個性豊かな楽譜たちはダイヤモンドの原石になりそうなものもいくつもあるのだが、どのように磨いていけば舞台で光り輝くようになるのか、はたまた残念だがただの石ころで終わってしまうのか、見極めるのにはなかなか時間と膨大な想像力、エネルギーがいる。それらを見分け、可能性を見出せたら演出家、いや劇場支配人冥利に尽きるのだろう。)、1月末にウイーンとベルリンとバイロイトに里帰り